精子と睡眠の関係

睡眠時間と精子の関係

精子と睡眠の関係精子と睡眠は密接な関係を持っています。このことは、睡眠不足や不眠症に悩む男性が、十分に睡眠をとっている男性に比べて不妊症になるリスクが増えることからも分かります。

睡眠に問題を抱えていることは、精子の質の低下を招きます。そして精子の量も2~3割現象し、精巣も小さいことが分かっています。

このことは、睡眠不足や睡眠障害といった問題を抱えている若い男性の生殖力が低下していることを示すものです。睡眠不足は、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量の低下を招きます。

このため、睡眠不足の男性は睾丸や精巣が小さく、精子の生産量も減少するのです。

現代人は不健康な食生活と生活習慣をしている人が多く、世界的に男性の生殖力は低下しています。世界風の若い男性の精子量が減少しているのです。

これはゆゆしき事態です。

睡眠時間は一晩に7~8時間とるのが適切だとされていますが、現代人の平均的な睡眠時間は6時間程度です。

睡眠不足は精子濃度が低下する

デンマークのサウザンデンマーク大学での研究で、これらの事を示唆する研究結果が報告されています。この研究では、10代終りら20代始めの人を953人集め、彼らに精液と血液の提供を受けて過去4週間の睡眠パターンに関するアンケートをとりました。
睡眠不足は精子濃度が低下するアンケートの内容は

「よく夜更かしをするか」

「眠れない夜があるか」

「なかなか寝付けないことがあるか」

「夜中に目覚めることがあるか」

「夜中に目覚めてその後眠れなくなることがあるか」

という6段階でのアンケートでした。この研究によって、睡眠問題のレベルが精子の質に関係あることが判明したのです。

精子と睡眠に因果関係はあるのか?

夜更かしを繰り返しているため睡眠不足である、夜間に何度も目が覚める、寝つきが悪い等の睡眠問題を高レベルで抱えている男性は、睡眠問題を抱えていない男性と比べて精子濃度が29パーセントも減少していたのです。

この他、正常形態の精子も1.6%少なかったということもわかりました。また、精子を生産する精巣も小さい傾向にあったのです。

睡眠の問題がどのようなメカニズムで精子の質に影響しているかは明らかではなく、因果関係があるかどうかも確実な事は分かりません。

なぜ睡眠問題が精子の質に影響するかはまだ明らかではなく、因果関係があるのかもわかっていません。

なぜ因果関係が分からないのかと言えば、睡眠不足の男性は不健康な生活習慣をしている傾向があり、肥満であったり、酒の量が多かったり、喫煙者も多いのです。

ペニー教授現在分かっている事は、睡眠の問題が男性のテストテスロンのレベルに影響するということです。最近の研究でも、若い男性が兆時間眠らないと、テストテスロンの生産が低下する事が分かっているのです。

精子の量を減少させたくないのであれば、毎日の睡眠はきちんととることが大切です。
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