射精して精力減退を防ぐ
精力減退とオナニーの関係
精力の減退は年齢によっても引き起こされますが、多いのは40~50代にかけての精力減退です。
糖尿病や性機能障害といった疾患によって精力が減退する場合もありますが、健常者がこの時期に精力減退を訴えるのには遠因があります。
それは30代からマスターベーションや性行為を行ってこなかったことです。
射精をすることは自分を若々しく保つのに役立ちます。それは性行為に限らず、マスターベーションでの射精も同じことです。
なぜ若々しく保つことが出来るのかというと、それは射精をすることによって新陳代謝が行われるからです。新陳代謝の活性は健康を保つために重要なことです。
睾丸では精子が作られ、作られた精子は精嚢に貯められます。
ここに精子が溜まってくると、性欲を起こすことによって排出を促します。貯まった精子を排出しなければ新しく作られた精子の入る場所がなくなるからです。
中高年でもオナニーで活性化
しかし歳を取るにつれて性欲は減少します。
すると精子が精嚢に留まるため、新しい精子の生産力は弱まります。
そして精子を精嚢に溜めたまま排出をせず、長期間そのままにしておくと、睾丸が退化して行きます。
だからこそ中高年であろうとも性行為やマスターベーションで射精をした方がいいのです。
健康のためと思って定期的に行うのが良いでしょう。
特にマスターベーションは大切です。マスターベーションによって新陳代謝を繰り返すことで、睾丸の機能を維持する事が出来ます。
妻帯者のなかにはマスターベーションをすることに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、妻との性行為が日常的にあったとしても、中高年にとっては別の意味でマスターベーションが重要なのです。
射精をしなければ睾丸は退化する
なぜならば、マスターベーションが健康を知るいい指標になるからです。
精液の粘り、射精の勢いなどで自分の健康状態を知ることが出来ます。
射精をしなければ睾丸は退化します。妻帯者でセックスレスに陥っているならば、マスターベーションはぜひやるべきです。
これは男性のみではなく女性にも言えることです。男女ともに、使わない器官は本来重要な機関であっても不必要なものと認識され、退化して行きます。
女性の膣も、使わなければ徐々に収縮していき、膣壁も破れやすくなってきます。
精力の退化を防ぐためには定期的な性生活やマスターベーションが大切です。
もし性行為がなければ積極的にマスターベーションを行い、若さと健康と精力の維持に努めましょう。