精力剤購入時の注意
精力剤を購入する時、失敗為のポイントがいくつかあるので是非把握しておくべきことがあるので、紹介します。
成分なのか原料なのか見極める
成分表を見ると、○○mgという表記がありますが、これが果たして原料の使用料なのか、成分の含有量なのかを見極めることが非常に大切なことです。多くの人がここで精力剤選びに失敗しています。
まず単位がmgであることに注目しましょう。Mgというのは非常に小さい単位で、1gの1000分の1に過ぎません。そのため1000mgと言われていれば非常にたくさん含まれているような気がしますが、実際には1gしか含まれていないのです。
そして、原料なのか成分なのかという判断を正しくしましょう。例えばマカですが、マカには有効成分であるアルギニンが含まれますが、マカ1gにはアルギニンは6mgしか含まれていません。
有効成分は確かに含んでいるものの、成分としては微量である事が多いのです。
このため「マカ1000mg配合!」などというのを売りにしているような精力剤は飲むに足りないということです。
パッケージに惑わされない
精力剤のパッケージは非常によく考えて作られています。安く、効果がそれほどない商品であってもなんだか効きそうな気分にさせられるのです。
このイメージ戦略は見事です。
しかし、本当に大切なのはパッケージではなく中身です。
パッケージが精力を増強してくれるのではなく、中身が精力を増強してくれるのです。
メーカーのマーケティングによってパッケージが豪華になっているものに注意しましょう。なぜならば同じ予算でパッケージにお金をかけるならば、どうしても中身の質を犠牲にする必要があるからです。
これを特に注意すべきはドリンクタイプの精力剤です。ドリンクタイプの原価はほぼパッケージにかかっています。このため、ビンや箔押しの箱は原価を高くしています。具体例を上げるならば、オロナミンCの瓶の値段は中身の原価の3倍です。
オロナミンC程の本数を生産していてもビンがこれだけ高いのですから、オロナミンCよりはるかにマーケットが小さい精力剤ドリンクの瓶は原価の3倍どころではないはずです。
瓶や箱入りが悪いと言うのではなく、それらに惑わされてはいけないと言う事です。見るべきはあくまで成分表です。
ネット通販が一番お得
パッケージのくだりにも合ったように、本当にいい商品を選ぶためには、販売価格が成分に見合っているかどうかを判断しなければなりません。
原価には当然物流も大きく影響します。
商品を店舗で販売するならば、一般的に「メーカー→卸売業者→小売店」という流れで売られています。
中間業者が多いほど原価より高い値段で売られることとなります。
このため、中間業者をできるだけ減らすこと、できればメーカーから直接買う事が出来れば最も安く購入する事が出来ます。そのためにはインターネット通販を用いることです。
インターネットで探せば、多くの商品がメーカー直販で売られています。
大切な事柄を順番に説明しましたが、これらを抑えておくことで精力剤選びの8割の失敗は防げると思います。
残りの2割は自分の体質や症状に合わせて選ぶなどという事になりますので、ここでは割愛しました。